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連合使用 |
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連合使用とは |
水道料金は使用量が増えるほど料金単価が上がる逓増制です。そのため、集合住宅など1つのメーターを共同で使用している世帯は、単独で使用している世帯と比べて使用量によっては料金が割高になる場合があります。連合使用はその差を緩和するための制度です。
連合使用を適用すると、物全体の使用量を各世帯均等に使用したとみなして料金計算を行います。
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適用の要件は |
各世帯が構造的に独立し、かつ、日常生活に不可欠な設備を 共同使用していないこと。
浴場、炊事場、トイレなどを共同使用している建物は対象外
給水方式が受水槽式、増圧式又は併用式であること。
事務所、店舗等と併用の場合は、住居割合 (戸数) が半数を超えていること。
商業ビルなどは対象外
各世帯の給水管の口径が確認できること。
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料金の計算方法は |
基本料金は、各世帯の給水口径の基本料金と世帯数をかけあわせて算出します。
給水料金は、各段の適用水量と世帯数をかけあわせたものをその段の適用水量とします。
水道料金速算式 (2か月分 税抜き)
X:使用水量 A:世帯数 (単位:円) |
使用水量 (m3) |
X÷A=
0 |
X÷A=
1〜20 |
X÷A=
21〜40 |
X÷A=
41〜60 |
X÷A=
61〜100 |
X÷A=
101〜 |
屋内給水管
の口径 |
13mm |
1,340A |
30X+
1,340A |
136X−
780A |
148X−
1,260A |
170X−
2,580A
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195X−
5,080A |
20mm |
2,040A |
30X+
2,040A |
136X−
80A |
148X−
560A |
170X−
1,880A |
195X−
4,380A |
25mm |
3,440A |
30X+
3,440A |
136X+
1,320A |
148X+
840A |
170X−
480A |
195X−
2,980A |
下水道使用料速算式 (2か月分 税抜き)
X:使用水量 A:世帯数 |
水量
(m3) |
X÷A=
0 |
X÷A=
1〜 20 |
X÷A=
21〜
40 |
X÷A=
41〜
100 |
X÷A=
101〜
400 |
X÷A=
401〜
1,000 |
X÷A=
1,001〜
2,000 |
X÷A=
2,001〜 |
金額
(円) |
1,076A |
62X+
1,076A |
158X−
844A |
200X−
2,524A |
255X−
8,024A |
341X−
42,424A |
392X−
93,424A |
424X−
157,424A |
水道料金自動計算表
水道料金 (連合使用) を自動計算できます。↓こちらをクリックしてください。
(岡山、灘崎地区) 水道料金自動計算表 (連合 2か月)
(御津、建部、瀬戸地区) 水道料金自動計算表 (連合 1か月)
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申込みは |
総代人 (代表者) を定め、入居者名と合せて所定の様式でお申し込みください。また、総代人又は入居者に変更がある場合は届出が必要です。(世帯数で料金が変わります。) |
注: 各種申込用紙が様式コーナーからダウンロードできます。 |
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その他 |
使用量と世帯数によっては、連合使用を適用することにより、料金が高くなる場合もあります。
水道料金は一括して、総代人に請求します。各世帯への割振りについては水道局では一切関与しません。
連合使用の適用及び世帯数の変更による料金計算は、申込み又は変更の届出日から1か月以後になります。
事務所、店舗等が併用の場合はあわせて1世帯と数えて料金計算を行います。 |